ごろごろ時代

のびしろママ
のびしろママ

①こんな様子

・まだ自分の意思で体全体を動かすことができない。

寝る・ミルクを飲む・排泄をするなどの基本的なことが一日の大半を占める。

・赤ちゃんからの表現は、泣くことが主流。次第にあやされると反応し、喃語や笑顔が出る。

 
のびしろママ
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②こんな働きかけを

○人の声を聞かせる。

○良いものに触れさせる。

○同じことを繰り返す。

この時期こそ、赤ちゃんはよく見ています。よく聞いています。

反応が感じられなくても、たくさん話しかけて、たくさん良いと思われる刺激を与えてください。

例えば家族の笑顔。仲の良い姿。

例えば楽器の生演奏、目の前での踊り、歌。

名画を見せる、など。

そしていろいろなものをというより、毎日同じものを繰り返します。

安心感と共に、記憶力が強化されるからです。

③こんなことに気をつけて

黄金期・特にごろごろ時代こそ、刺激の強いメディアは遠ざけましょう。

よく、首の据わらないような子を指して

「うちの子、テレビをじいっと集中して見ているんです。」

とか言う人がいますが、それは集中しているのではありません。

刺激が強すぎて、目が離せないだけなのです。

のびしろママ
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④のびしろ家では

長女の時は、核家族で基本的に家の中に日中は声がない状態なので、特に授乳中に意識して話しかけるようにしていました。

語りかけ、歌、昔話の読み聞かせ。

だんなさんが帰ってくると、会話ができる、とほっとしたのを思い出します。

長男、二男の時はそもそも上の子がいることで家の中の会話は増えていたので、そんなに意識はしませんでした。

授乳中は目を見つめて「おいしい?」くらいで、むしろ授乳しながら上の子達に話しかけている方が日常だったかもしれません。

良い刺激という面では、長女には私のピアノの生演奏や踊り、長男には名画の鑑賞、二男には長女のピアノの生演奏が主でした。

生演奏や踊りと言っても、素人のもの。

でも二男は、言葉を話す前から、「あ」だけで長女の弾いていたピアノのメロディーを歌っていました。

そしてこの二男は、小学校高学年から作曲に目覚め、コンクールで毎年賞をいただいています。

名画をよく見せていた長男は、幼稚園時代から絵画コンクールで受賞。

副賞がディズニーランド旅行というすばらしい賞もいただき、家族の思い出になっています。

ごろごろ時代の赤ちゃんは、目に見えて反応はしなくても、確実にいろいろなことを吸収している

そう私は感じています。

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