これだけは押さえる3本柱

①健康           (食べ物と生活リズム)

②誠実           (ごまかさず約束を守る)

③時間           (子どもの時間の確保)

のびしろママ
のびしろママ

①に健康!食べ物と生活リズムに気をつけます。

幸せに生きていくために、体はとても大切。

特に、幼児は脳も含め体がハイスピードで成長していく時期。

体をつくる食べ物には、十分気をつけます。

手の込んだものを作らなくても良いのですが、できるだけ素材から作ります。

野菜をゆでる、ふかす、果物そのままなど、素材だけでもいいのです。

「これは何からできているのだろう?」と原材料の姿がわからないようなものは、避けます。

のびしろ家では、離乳食も家族のみそ汁をアレンジするなど、手をかけない工夫をしていました。

ただ食事は一日に何度もするものなので、これはあくまで基本の考え方です。

また、生活リズムもなるべく一定にするよう心がけます。

体調をよくするだけでなく、子どもの心の安定や安心感にもつながるからです。

のびしろママ
のびしろママ

②は誠実!ごまかさずにきちんと伝え、約束を守ります。

決して立派な親ではないし、いつもバタバタしているし、難しいことはできません。

でも約束したことだけは、親である自分も必ず守ることは徹底しました。

つまり、守れないかもしれないことは、約束しないのです。

「○○したら、□□しようね。」ともし口に出したら、それはもう、立派な約束。

何としても、□□をするように努力します。

「□□できるかもしれない」とか、「□□って言えば、○○をするだろう」は絶対よくありません。

それは、子どもを大切にしていないことにつながります。

だって、大切な人との約束は、必ず守りますよね?

万が一守れなかったときは、素直に「ごめんね」と謝ります。

そして、どうして守れなかったのか理由を伝え、再度謝るようにします。

約束を守ることは、とっても大切なことだからです。

そのかわり、子どもにも言ったことは守るように、堂々と毅然として要求するのです。

約束を守ることは、ルールを守ることの第一歩。

これが、後々の社会性を育てることにつながるのです。

のびしろママ
のびしろママ
 

③は時間!子ども本来の持っている時間を、大切に守ります。

本当は一番簡単なことなのに、今のこの時代では一番難しくなってしまったのが、これ。

子どものゆったりとした自由な時間を、奪わないこと。

子どもって、本来有り余るほどの時間を持っているのです。

勉強も、家事も、仕事もしなくていい。

ただ、食べて、遊んで、眠って。それだけで十分。

なんて幸せな時代なのでしょう。

成長するにつれて、そうもいかなくなっていくのですから、せめてその豊かな時間を奪わないこと。

何もしていないように見える赤ちゃんでも、きっと何かを感じています。

きっと周りの環境から何かを学んでいます。

だから、テレビやスマホやタブレットで、その貴重な時間を奪わないでほしいのです。

中毒性の危険のある、刺激の強いものを幼い子どもに与えることに、私は強く反対します。

小さな子どもは、環境から逃げることができません。

のびしろ育児の考え方としては、大切なその時期には、良質な刺激を勧めています。

でも、もしそれができなくても、危険で刺激の強いものを遠ざけるだけで、十分だとも思います。

そのくらい、子ども時代のゆったり流れる静かな時間は、重要です。

その時間の中で、子どもは自ら動きます。

自ら考え、行動するのです。

それが、成長したときに、指示を待つのではなく自分から動く力として表れるのです。

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