【のびしろ育児の理念】
子どもの個性を生かし、「なりたい自分」を全力で応援して、親子で一緒に幸せになる。
これこそが、「のびしろ育児」の大切な考え方です。
どうして子どもの「なりたい自分」を応援しようと考えたのか。
それは、子どもの人生はあくまで子ども本人のものだと、強く思うからです。
自分で決めたことなら、挑戦してたとえ失敗したとしても、納得がいくはず。
それが、自分の人生を生きるということだと思うのです。
では、個性を生かすことについては・・・?
こんにちは、のびしろママです。20年以上、公立小学校で先生の仕事をしています。
私が小学校の先生になったわけ。
それは、子どもたちと一緒にいるのが楽しいから。
どうして楽しいかというと・・・。
子どもたちは、自然に、その存在全体から個性があふれ出てしまっているからです!
個性こそ、キラキラとした魅力の原石だと思いませんか?
つまり、子どもってそのままでとっても魅力的なんです。
でも、ややもすると、個性はわがままや協調性のなさにつながることに・・・。
では、個性を魅力として光らせるには何が必要なのか。
それは、ルールを守る力。
社会性です。
「のびしろ育児」では、小さいうちから少しずつこの力をつけることも大切にしています。
要はバランス!社会性がしっかり身に付けば、魅力的な人に成長すると私は信じています!
社会性が身に付けば、個性が魅力として認められる・・・。
ちょっと想像してみてください。
自分の個性を魅力として受け入れられた時、人はどうなるか。
そんな時、人はとっても心が安定するんです。
そして、周りの人に優しくなれるものなんです。
つまり、個性を生かすことは、人との関係を良くする根っことなり得る。
個性は抑えるよりも、むしろ積極的に生かした方が、人間関係がうまくいく。
これは、「のびしろ育児」で育った3人の子どもたちの人間関係を見ていて、私が学んだことです。
私にとって、とても大きな発見でした。
それほど、個性を生かすことは、子どもの人生にとって大切なことだと感じたのです。
そして、「のびしろ育児」の一番良いところは・・・。
親子関係が良くなることです!
今回、この「のびしろ育児」をブログで紹介することを、子どもたちに相談してみました。
長女は「私もお母さんの育て方をベースに育てたいと思っていたから、賛成だよ。」と言ってくれ、
長男は「参考になるかな・・・」と、自分の小さい頃のことを思い出して話してくれ、
二男はブログの操作を一緒にしてくれています。
3人とも、「のびしろ育児」で育って良かったと肯定してくれています。
3人の子どもたちに後押ししてもらっている、この事実。
これこそ、「のびしろ育児」で育てて良かった!と思える姿なのです!