新しい年が始まるときは、気持ちが引き締まりますよね。
私は、真っ白い紙に初めて何かを描くようなイメージがします。

どんな一年にしていこうかな。
そんなことを、まっさらな状態になって考えるのに、ふさわしい時。
それが新年を迎えた時なのかな、と思います。
ところで皆さんは、「夢ノート」という言葉を聞いたことがありますか。
叶えたい「夢」を自由にノートに書いていき、
時々それを開いてみて、叶ったものにマークをつける、というシンプルなものです。
中山庸子さんの書籍で、それを知った私。

わくわくして、素敵だなあ!
と感じたその頃は、まだ二十代。
思いのままに叶って欲しいことを書き出して満足した私は、
ノート自体の存在を忘れて、日々一生懸命生きていました。
「夢ノート」の効果を感じたのは、だいぶたってからでした。
片付けをしていて、ふと手に取った一冊のノート。
「あれ?これ前に自分の夢を書いてみたものだ・・・」
そう思って一つ一つ見ていくと・・・

・・・!ほとんどが、叶ってる・・・!
家族を大切にする、誠実な人との結婚。
ハワイ旅行をする。
マイホームを持つ・・・などなど。
当時は何の当てもなく書いたたくさんのことが、
叶っているではありませんか・・・!

夢ノート、すごい・・・!
そして、「なりたい姿」を自分で描くことの大切さを感じたのです。
また、「夢ノート」は自分を知ることにもつながると、中山庸子さんは書いています。
私がのびしろ育児で「なりたい自分」を子どもたち自身に選ばせたいと思う原点は、
実は「夢ノート」にあったのでは、と思う今日この頃なのです。
そして私は今でも、

この先は、どんな風になりたいかな。
と、自分自身の「なりたい姿」をわくわくしながら考え続けています。
昨年からは、
「ブログで若い世代のママやパパにのびしろ育児メソッド伝え、
幸せな親子になることを応援する」
という新たな夢が加わりました。
新しい年を迎え、私はまた、まっさらな気持ちで「夢ノート」にその夢を書きこんでいます。